2011年5月9日月曜日

ヒト・が・イルコト

所詮「ヒトの考え」に過ぎませんが、、、。

お魚くわえたどらネコ〜♪
でも、ネコは水が嫌いです。
魚なんか捕れません。
ヒトが与えたんですね。

イヌは美味しそうにミルク(牛乳)を飲みます。
でも、イヌは牛の乳首をくわえません。
ヒトが与えたんですね。

こういうヒトの行為って、生態系に属するのかしら?
ヒトも自然物だし、、、。

小学校のとき、飼育係の肉屋の息子が、鶏にササミをあげていた。
ヒトのせいで、かるく共食い。

うちのシアンちゃんは食パンが大好き。
ヒトに出会わなければ、絶対に食べることは無い。
イヌ科としての本来の生態には、食パンは登場しないだろう。

やっぱり人間は、生態系の破壊者なのか?
食べ物とうんこのサイクルとしては機能できるのかもしれないけど、、、。

そもそも生態系って何だ?

どこまでがそれなのか?

ネコに魚をあげるのも、その一環とは言えないのかな?
この世に生を受けた以上、ヒトを含めた全ての生態は相乗効果を生むはず。

食って、うんこして、死んで、死体が土に還って、、、。
我々人間が、そこに美意識を感じているから、それを崇拝するのだと思う。
ヒトはそこから外れて反省している方が、
美意識の欲求を満たし易いのかもしれない。
特に日本人は、自然に神を見出すのでなおさら。

さて、ここからが本題。

かわいいイヌをみると、なでなでしたくなる。
あごの下、眉間、背骨の脇、耳の付け根、などなど、
やさしく丁寧になでてあげると、ほんとうに気持ち良さそうな顔をして、
「もっと、もっと」と言わんばかりに、部位を向けてくる。
そしてそのうち眠ってしまう。かわいいね。

これって、「お魚くわえたネコ」 と同様の行為です。
ヒトが存在しないところで、この快楽は無い。
たとえ、鼻先が器用でマッサージが上手なゾウさんがいたとしても、
眉間をなでながら、耳の付け根をかるく揉むことは不可能です。

ネコに魚をあたえるような、直接的介入ではないので、
生態に対しては無害、しかも動物は大喜びなのだから、
関わり方としては最高だと思う。
食物連鎖的なことよりも、
ヒトに与えられた役割としては、プライオリティが高い気がします。

かわいい動物をみると、なでなでしたくなるのは、
ヒトの手に与えられた最高の機能です。


先日、通りすがりのイヌをなでようとしたら、飼い主にいやがられたので、
その態度を改めさせるために書いたブログでした。

わかったかぁ!(怒)
今度はなでさせろぉ!
イヌは待ってるんだぜぇ!

2 件のコメント:

  1. 初めて会うヒトになでられるのが苦手なコだったのですかね?
    うちのコがそうだったので、もしかして、と思いました。
    それはさておき、動物をなでるという行為、最高の関わり方。賛成です。
    動物も気持ち良くなれるし、ヒトも癒されて優しい気持ちになれる。
    毛むくじゃらのかわいこちゃん欠乏症、なでなで欲が大爆発です(笑)

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  2. コメントいただけると気持ちいいですね。
    本日より、全日本ナデナデ党を設立いたします。
    ぜひご参加ください。

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