2011年6月7日火曜日

ヴォイスアクトレス・エターナル・シンガー

ちょっと宣伝です。

今日、見本が届きました。
林原めぐみさんのベストアルバム。
4面デジパックという豪華仕様。

今回は、
表裏の概念を取り払ったデザイン。
天地もよくわからないデザイン。
声優さんと歌い手さんと普通の女性の3面性を出すことが狙いなので、
規制概念はどうでも良かったのです。

かなりいい出来。
ホッとしました。
写真は、林原さんの発案で蜷川実花さんにお願いしたので、
とにかく蜷川さんらしさを生かそうというスタンスでのぞみました。
そして、ビジュアルに秘められたコンセプト(詳しくは書きません)を、
デザインのちからで訴求することが出来ていると思う。






林原さんのような声優さんのCDの場合、
本人写真を使うことが必須です。
普段は、むしろ顔を隠して仕事をしている人なので、
ここぞとばかりに本人の写真を使うことが、一番喜ばれる。
ここに載せたジャケット写真を見ていただければお分かりのように、
ものすごくかわいくて美人なのです。
もちろん、メイクさんやスタイリストさんの腕も良いのですが、
やっぱり、素材が良くなければどうにもなりませんもの。

毎回、本人の写真でジャケットを作るのって、普通は難しそうじゃないですか、、。
マンネリ化しそうですし。
でも、林原さんの場合は、毎回別人のように変わっていくので、
CD全部違う人みたいなのです。
すくなくとも私が担当してからはそうです。
もちろん、毎回違うコンセプトを立てて、大きく振っているのは確かなのですが、
見事です。
多様なキャラに声をあてられることと同様に。

6月11日発売です。

*下の『CHOICE』のデザインも、なかなか良く出来たので気に入ってます。

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